旧き良きオートバイでダートトラックをグルグル回るフラットトラックレースを2010年5月にスタートし、大好きなオートバイと終日過ごせるイベントとして定着出来るよう地道に活動を続けてきました。
その結果、40台以上のエントリーが集まりギャラリー含めて100名以上が楽しめるイベントに育ちました。
しかし、2015年6月のレースで大切な仲間を失いました。
少人数で運営しているレースでしたので、より以上の安全確保は難しく、レースの再開は断念せざるを得ない状況になりました。
その後周りの皆さんのご協力も有り、安全性を保つために2016年度よりスクールと走行会の二本立てイベントとして生まれ変わり、これまで数回の走行会を行っております。
レースイベントではなく、ダートトラックで行うバイクミーティングと言った方が分かり易いかもしれません。
今までもレースという形式ではあっても、速さを求める人もいれば同好の趣味という繋がりを楽しみに参加する人、昔から所有するバイクを走らせることに喜びを見出す人、自分でコツコツ作ったバイクをみんなに見せ更に走ることを楽しむ人等、様々なタイプの人がいらっしゃいました。
ここで改めて『これがField Dayなんだ!』を皆さんにお伝えします。
・旧き良きバイクを走らせよう!
実際に旧いバイクでも、旧車の雰囲気を持ったバイクでもOK!
・目指せ1970年代1980年代!
ウエアーやヘルメットもその辺りを意識しよう!
現行バイクでも、7・80年代のフラットトラッカー風にカスタムして参加して欲しいものです。
・カッコいい方が良いに決まってる!
フラットトラック特有の進入スライド。
そして立ち上がりのパワースライド。
これらが決まった方が乗ってる方も見ている方もキモチイイ!
・笑顔で一日過ごそう!
ピリピリした選手権じゃなく和気藹々とした笑顔のイベントを目指そう!
パドックでの一体感も大事よね!
100ccクラスで走った方が技術の向上が早いのも分かります。
現行のモトクロスウエアの方が軽くて入手しやすいのも理解しています。
ただそれは個人練習の時にしましょう。
Field Dayの冠が付いたイベント時は、上記のフィールドデイコンセプトを理解して参加して欲しいのです。
特にバイクミーティングという形になった現在、ダートトラック&ビンテージ(或いはビンテージ風)バイクという余所には無いフィールドデイの特色。
その色を好む人たちが少しづつでもその輪の中に入って来てくれることを願ってます。
Field Day という名前。
運動会、とても楽しい時。
そういった意味が有ります。
みんなで趣味を共有し、共に楽しい時を過ごしましょう!
Let's have a Field Day!!!
続いて2016年度についてをご覧ください。